Yakobrev Yak-3 | ||||
寸法諸元 | 9.20×8.49×2.42m(W×L×H) | 全備重量 | 2,660kg | |
主機 | VK105-PF2(公称1,240HP) | 最大速度 | 651km/h (4,300m) | |
初飛行 | 1943.1 | 最大航続距離 | 900km | |
武装 | ShVAK(20mm)機銃×1、UBS(12.7mm)機銃×1or2*3) |
*1) | 更に余談ですが、試作機3機が3機とも全損という危険な戦闘機I-180の飛行試験を生き抜いたテストパイロットであり、後にモスクワ防空を担う2つのMiG-3 Squadronの一方の指揮官となるStepan P. Sooproonも参加しており、「うん、こげな戦闘機があったら、メッサーシュミットなんぞにびびる必要もないでぇ。」というコメントを残しているそうです。彼が首都防空のMiG-3部隊長に転進する5日前のことだったんだとか…。 | ||||
*2) | “Yakovlev's Piston-Engined Fighters”によると、機体の表面を平滑に仕上げたりすることに手間を費やしたりした結果、Yak-3の1機あたりの労力ははYak-1の2.5倍に達したとか。まぁ生産型の表面仕上げが雑で試作機よりがったり性能が落ちたなんて話はそれまで殆どお約束のように頻発していますから、まぁちゃんと学習したと言えば言えるんでしょうが…。 | ||||
*3) | またも“Yakovlev's Piston-Engined Fighters”によるとサラトフのPlant292製だと1挺、トビリシのPlant31製は2挺であったとか。 |