
| FAS# | 形式 | S/N | 備考 |
| FAS400 | Cavalier TF-51D | 44-73458 | FAS404と2個イチ*1)。 |
| FAS401 | Cavalier Mustang II | *2) | 74年に帰米*3)。N30FFとして登録。現TF-51D "Mad Max" |
| FAS402 | Cavalier Mustang II | 44-10753 | 1969年以前に喪失 |
| FAS402 | P-51D-25NA | 44-73350 | もとN6176C。帰米後N33FFとして登録 |
| FAS403 | Cavalier Mustang II | 1968年10月退役 | |
| FAS404 | 44-73458 | FAS400と2個イチ。帰米後N4151Dとして登録*4) | |
| FAS405 | Cavalier Mustang II | 74年に帰米、N31FFとして登録 | |
| FAS406 | Cavalier 750*5) | 44-73656 | もとN5073K。帰米後N32FFとして登録 |
| FAS407 | P-51D | 1969年7月17日の戦闘で被墜 | |
| FAS408 | P-51D-25NA | 44-73693 | 63までニカラグア空軍GN116。帰米後N35FFとして登録 |
| FAS409 | P-51D-30NT | 45-11559 | 帰米後N34FFとして登録 |
| FAS410 | P-51D-30NA | 44-74923 | 破損状態で帰米、N345 "Miss Ashley"となる |
| FAS411 | P-51D-20NA | 44-72483 | 63までニカラグア空軍GN85。*6)。74年帰米、N151DMとして登録 |
| FAS412 -417 | P-51D-25NA | 44-73129 | もとN5480V |
| P-51D-25NA | 44-73273 | ||
| P-51D-20NA | 44-73422 | もとN103TL | |
| P-51D-25NA | 44-73973 | もとN6325T。帰米後N151DP | |
| P-51D-30NA | 44-74960 | もとN5459V | |
| P-51D-25NT | 44-84857 | FASへ空輸中に喪失? |
| *1) | FAS404と2個イチされたの自体は1969年以降ですが、この機体自体はサッカー戦争には参加していないんだとか。大方その前から部品が揃わずにレストアされていたところへ、FAS404も壊れたということなんでしょう。 |
| *2) | 帰国後にN34FFとなるFAS409について、WEB上で"paperwork swap between N30FF and N34FF on return to US"、"Adopted id 44-11153"という記述があります。このFAS409の元のS/NがFAS401に帰国後に割り当てられた45-11559ですから、この44-11153がFAS401の本来のS/Nだったのではないかとは推測されますが、確証はありません。帰国後に44-11153を割り当てられたのはFAS410という説もあり、もう何が何やら…。 |
| *3) | 原文にreturn USAとしか書いていないのでとりあえづこう表記しています。返納なのか、直接アメリカの個人オーナーに売り飛ばしたのかはよく分かりません。 |
| *4) | 2個イチされた後の機体はどうやらこちら(FAS404)のS/Nを引き継いでいるようです。 |
| *5) | 別の資料ではテキサスでレーサーをやっていたことになっており、裏は取れていません。オリジナルのままならF-51D-25NAです。 |
| *6) | FASが取得したのは1969年に"with no paperwork"であったそうで、隣国との緊張状態を鑑みてあらゆる手段で飛行機を掻き集めていたのでしょう。因みにニカラグアから帰国直後のオーナーはFAS408と一緒なんですが、その後それぞれ異なるオーナーの手に移っており、1969年にエルサルバドルで再開したのは結構数奇な縁なのかも知れません。 |
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